垂れ流し日記再び(ブログ更新です)
こんにちは、柴見です。只今『動物化するポストモダン』読み返し中。
昨日の垂れ流しから少し色々と妄想が膨らんで来たので、今日も垂れ流して行こうかと思います。
昨日は、続きを明日キャラクターを、と書いていたのですが、サクラダファミリアについてちょっと補足を。
大抵ネットで調べれば分かるのですが、サクラダファミリアはキリスト教(カトリック)が立てた塔です。中には聖書の物語が作られており、受胎告知やゴルタゴの丘での処刑などが見ることができます。
完成は2026年、と調べたところにはありましたね。案外早く見られるかもです。
そんな「聖書」を内包した「塔」なので、不思議なパワーを持っています。でもこの「パワー」がキリスト教の……とはしたくないですね……。限られちゃうし、何より面倒臭い。
ツールとしてはあくまで「聖なるパワー」ぐらいでいいと思ってます。いや、聖なる、と属性つけなくてもいいかなとも。宗教を入れるといくら世界的なキリスト教とはいえ、偏りが生じるため(良し悪しどちらでも)物語が途端狭くなるので純粋な「パワー」として書くことにします。うん、今決めた。
で、登場するキャラクターというのが2名。これはまだ月面ロケットだった頃のキャラでしたが、単体でも他の話でも活躍出来るのではないかと思ったキャラです。
その名も、二葉亭四迷。そう、『浮雲』などが代表例の明治の文豪です。
でも出すには今……『文スト』とかあるし、出しずらいなあ……って思ってるんですけど。(『文スト』はちゃんと読んだことはないです)
とはいえ月面ロケット計画には二葉亭四迷は必ず必要だったのです。それは何故か。
それは、サクラダファミリアの中に作られた精密な美術品一つ一つが全てロケットとしての装置であり、また暗号化されている文章もありました。それは一カ国語だけではなく、ガウディはこの月面ロケットを悪用されないよう何十カ国もの言語を使い、時には形象文字など滅んだ文明の言葉も織り交ぜ暗号にしていたのです。
これを解読するにはかなり時間がかかる。過激派の人間たちは焦りました。自分たちの企みがばれないうちにさっさとロケットにしたかったからです。なら手っ取り早く、この暗号を解ける人間を呼び出そう。
そこで目をつけられたのが、『言論一致』を唱えた二葉亭四迷でした。これもググってもらえれば簡単に見つかるものですが、要は文体を話し言葉にして文章を読みやすくしよう、といったものです。
過激派の人たちはそこを強化し、暗号も全て「同一」に読めるようサクラダファミリアのロケット化を急いだ、という設定でした。
性格はおおらかで懐が拾い快男児。「愉快だのう」が口癖でかなりのプラス思考。悩める主人公を引っ張る兄貴分的なキャラクターでした。人格的なモデルは、世間のイメージでの「坂本竜馬」ですね。あんな感じで何でも笑い飛ばして「わしに任せとけ!」とどんな難題でも取り組んでみせる、といったキャラでした。
見た目は青年で二十歳前後と若い状態でした。その辺はご都合主義です。
次に出したいキャラは……これは月面ロケット計画じゃない限り出せないのですが、お気に入りのキーパーソン。
ジョン・F・ケネディです。
ケネディ大統領はロケット開発に熱心で、大統領就任中にも他国に負けまいとかなり頑張っていたと記録されています。没シナリオでは、サクラダファミリアのロケットの舵取りとして召喚されるのですが……。召喚されたジョンは心優しく、そして臆病な性格でもあり、過激派の考えに従えず逃走します。そして自分より先に召喚された二葉亭四迷のいる日本へ何とか逃げ切った、という状態で物語はスタートする、というシナリオでした。
うーん、いざ書いてみるとケネディは今のところ必要ないですね……。国外での動きまで書こうというスケールのものを想定してないので……。
ケネディも青年で、主人公を憂う良き先輩といった感じでした。ですが物語中盤で暗殺されてしまい、その死を乗り越えて主人公が強く成長する、というお決まりのポジションのキャラでもありました。まあ、ここにこうして書いておくのも供養、供養。南無。
新たに書き出す話はやはり「疑似サクラダファミリア」を中心にした物語になりそうです。サクラダファミリアに何の意味を持たせようか、何をさせようかを考えていきたいと思います。
あと目標として、「可愛いヒロインを書こうZE!」というものがあります。
友人らから毎回言われるのですが「なんで女の子(ヒロイン)書かないの?」とのことで、純粋に柴見が可愛い女の子を文章で書くとかなり気持ち悪くなるからです。要するに下手。
ゲストキャラならなあ……と『天月録』シリーズでは書けてるんですけど(結果死ぬから)レギュラーでは書けた試しなし。評価もらった試しなし。その前にそもそも女性キャラの出番がない。上記の没案のもヒロインいりませんからね。この二人と敵側と主人公だけで十分ストーリー回せますから。そういう意味でも没です。
今度こそ可愛い萌えキャラ書いてみせます。目標であり課題です。
でもそういうのって意気込んで書くのではなく、自然と書いたキャラが「……尊い」と受け取られるのが真の「萌え」って奴じゃないでしょうか。狙っていくとあざというざいになていくわけで。
つまりはまだ自然体で書いてた方がいい? まあ書きながら手探りでやってきます。
では今回はこんな感じで。失礼しました~。
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