　こんにちは、柴見です。今色々と不調で健康面や精神面共々落ちていますが、なんとか持ち直しつつある、かもしれません。途中経過ってところです。

　月曜日病院に行って薬を変えました。不眠の方ですが、結果眠れたのですが起きるのに別の薬を使い起きる、という形を取り、薬の副作用や影響が昼過ぎまで抜けませんでした。かなり厳しかったです。

　ここしばらくは限界を感じていました。肉体の限界、精神の限界。回復力の限界。色々です。加齢によるものもあるでしょうし、無理もきかなくなっている部分もあります。

　もちろん目標を諦めたわけではありませんが、限りなく不可能に近くなったのでは。

　そう思うと、自然と弱音が出始めました。最初はいつまでも不調続きの自分に苛立ちを覚えていました。いつまでこんな状態なんだ、と。それが過ぎると今度は弱気になって、本当は治るモノじゃないんじゃあないかとか、もう駄目なんだろうなとか。

　そう思った方が楽でした。拗ねて、八つ当たりして、尖って、強情で、わがまま言ってれば、頑張らずにすむのですから。

　前向きって何さ。健康って何さ。自分を大切にするって何さ。何の意味があるのさ。

　そんなことがずっと頭の中をぐるぐるしてて、訳が分からずわめき散らしたかったです。

　バカらしい。なんで生きてるんだ？　文章書くためだろ？　でも、だから？　なんで？

　と、ここで思考が停止してしまい、そこから先が何だったか、思い出せないのです。全く頭が動かず白い壁が横たわっていて、どこ見渡しても真っ白な世界なんです。そこにはちり一つなくて、気がつけば自分さえ見失いそうな白色だけの世界でした。漫画で例えるなら『精神と時の部屋』に近い感じでしょうか。ビジュアルイメージはあんな感じ。

　あれが縦になって遮断する、といった感じでした。そこから先へは進めない。

　以前ならこれをどうにか回避してたんでしょうけど、それも思い出せない。それとも回避してたと思い混んでいたのか、幸運が続いていただけなのか。少なくとも、殴り壊す気力はありませんでした。途方に暮れ、ぽかんと見上げるだけで、どうしようもなかったです。

　今も、どうすればいいかと腰を下ろし、その壁見上げてため息をついている所です。ですが、多少息を整え、左右を見渡す余裕は出来てきました。なにも正面突破だけが手段じゃないのです。

　この壁をクリア出来るのが先か、自分の体か精神、心がどうにかなってしまうのかが先か。

　正直、先週まではここまで落ちるとは思ってませんでした。計算違いです。予想外でした。何か特別にあったものではなく、積もりに積もった、病気への鬱憤がぷっつりと切れた感じでした。

　そこから何もかもがどうでもよくなり、投げやりになっていきました。崩れていったのはそこからです。きっかけはそれといえば、それです。いつも通り睡眠剤の効果が薄れ夜半に起き、寝付けず夜明けを迎え、ぼうっとした頭で、しかし体には薬の効果が残っている、いわば「引きずった」状態です。意識は起きているけど体が寝たがっているというもので、椅子に座っていると眠気に負けて崩れ落ちると言うことがその朝何回もありました。それにうんざり来た、堪忍袋の尾が切れた、といった具合です。

　その日が通院の日で、オフ会の翌朝でした。オフレポも書かなきゃという焦りもあり、余計でした。作らなきゃ書かなきゃって、なのに体は言うことを聞いてくれない。いい加減うんざりだ、どうにでもなれ、誰がどうなってもしるものか。投げやりになりましたね。

　今日は眠れましたが朝の九時前ぐらいまで眠っていた、のか。体はひどく重たく（起きるのにも薬を使ったのでその副作用などだと思います）熟睡感などほど遠く。重たい体で仕事へ行き、体を動かしていれば目も覚めるだろうと仕事をこなして、何とか薬は昼過ぎには消えてくれました。

　仕事でたくさんお世話になった上司の送別会を終え、帰ってしばらく休んでぼそぼそパソコン立ち上げて、ツイッター眺めてたりしてたら、なんとか気力も戻りました。そして今ブログを書いてます。今日はかなり長いブログになりました。

　こうして文章を書いているうちに、気持ちも徐々に整理出来てきました。まとめると、外に出すとやはり違ってくるものなのですね。

　流石に今日は小説作ったりオフレポ取り組んだりは出来ませんが、少し体を休めて娯楽などに時間を使いたいと思います。たまってるアニメなどもありますし、その消化もいいかもしれませんし、Ｗｅｂ小説も気になるのがたくさんありますし。

　ここまで書けて、なんとか元気ですと報告出来るようになりました。お付き合い、感謝します。

　限界の方は、何とか考えます。

　超える、とばかり考えてましたが。ちょっととらえ方を変えてみようかなと思います。

　では、この辺で。

2016.07