キャラクターの行動理由(ブログ更新です)
こんにちは、柴見です。今日は小説やモノの作り方について書こうかと。いえ、悩み続けていることがありまして。
自分の作品にはよく「キャラクターが何をしたいかが分からない」と言われます。
自分では分からないのですが、よく考えてみると確かに目的意識というか、「これ!」といった強い目標を持っておらず、ただ流される雰囲気を書いている、としばし思うようになって来ています。
これではキャラクター小説、ではなく雰囲気小説ですね。なんとなーく物語は進んでいるけど、キャラがどう動きたいかが伝わりにくい、書かれていないからインパクトに欠けたり、感情移入出来なかったり、キャラの弱さにも繋がります。
せっかくなので、「海賊王に俺はなる!」ぐらいのテンションでやっていこう、と思いまして。自分ではそれぐらい強い方がシナリオも整うかなあと思って。
今まで書いてきたのって、キャラが「こうしたい!」じゃなくてキャラが「こうしている場面!」を書きたい、ってものでしたからね。それでは読み物としては味気ないのです。それをようやく理解できました。
次からの作品では、それを大切にして作って行こうと思います。
という一人語りでした。
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