BWに向けての新案をねりねり(ブログ更新です)

 こんにちは、柴見です。こちらでもお久しぶり。

 今日は「カクヨム」にて始まるコンテストに向けての新案をまとめよとメモ書き程度にブログをアップします。さっきまでツイッターでやってたんですけど、あまりTLを私的に汚すのはどうかと思ったのでブログでやりましょうとなりました。


 ベースとしては以前「小説家になろう」で掲載していた『楽園に告ぐ』です。もう既に削除していますが。とはいえ、もうデスゲームを書くつもりはありません。元々『楽園に告ぐ』は、「イーハトーブ」……宮沢賢治の世界観と、過去はやった「自殺サイト」というものを結びつけたかったというお話でした。

 最後はもちろんバッドエンド。「どうしようもない救い」というのがコンセプトでした。

 でも次にやろうとしているのは真逆のスカッとした大逆転ホームラン的な王道ハッピーエンドです。


 書きたいことは、常に誰もが持っている、自分の心に生まれる「嫌な気持ち」。ストレスを受けたり嫌なことがあったりするとたまっていく黒い固まり。それらが激しくなっていくと八つ当たりしたり、攻撃的になったり、怒りっぽくなったりと。そんな負のエネルギーですが、まあそれを色々と考え人と話をしていて、物語の基軸にしていけないかなと考えていました。

 今回は「誰もが持つ心の根っこ」です。同時に書きたいのが、良いことがあれば、良いことの連鎖も起こるように、幸せも描けるということです。それを「誰もが持つ心の花」として一つの短編(規模的にいつも出している同人誌ぐらいの文章量)を書こうと思っています。まあまだ(仮)が多いですけど。名称とか名前とか。

 ここでも「イーハトーブ」は出せればなあと思ってます。『楽園に告ぐ』では「イーハトーブのならず者」というキャラが出てきましたが、今回も問題児を主人公にして、はちゃめちゃな救済劇を書いていこうと思案中。


 最近ふさぎ込むことが多かったので、何とか脱出して、救いのある物語を書いていきたいと思います。ハッピーエンドが課題。中々、難しいんです、これ。

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